********* 10GHz帯受信ユニット ********** 2025/3/9
ja0dfr
24GHz帯、5GHz帯の受信用ユニッに続いて、10GHz帯の受信専用ユニットを製作しました。
局発は24GHz帯受信ユニット内に内蔵しているPLL器から局発信号をもらい、
液晶表示周波数コントローラー部を使い
FM(CH:16:IF:1270MHz)及びISDB-T(CH23:IF:695MHz)のチャンネルを使いました。 (局発設定Picは、全てJH1GYE局(新井さん)にお願いしました)
今回の10GHz帯受信ユニットに使ったT/R基板は、数年前にNGになった基板を使用し、
捨てるのも、もったいないので受信部だけでも利用出来ないかと無理やり加工しながら 時間がかかっての製作でした。
送信部は異常発振が出そうなので、送信部の部品は付けませんでした。
受信データ(10GHz帯T/Rボード) 局発周波数:4480MHz 局発入力レベル:+9.2dBm 電圧:+8.0v~~+15.0v
消費電流:80mA±(T/R単体) 外付けプリアンプ(MMIC:GRF2710)付き) 外付けIFアンプ(MMIC:GRF2080)付き) トータル利得:44dB±(T/R単体:13dB±) トータル
N
F:3.0dB±(T/R単体:3.3dB±) SGによる受信感度:-115dBmノーノイズ確認(IC-1275) ****************************************************** NG基板・・・材質:ガラス布基材フッ素樹脂銅張積層板(片面・0.4t)
グランド用のスルーホール穴はあるのですが、裏面の銅箔が全て無い、片面の基板です。
今回実験した基板は、薄いプリント基板をNG基板サイズにカットし NG基板裏面に導電性接着剤と上下のジャンパー線で接着加工しました。 接着部分が弱い所も有った為、追加で数ヶ所基板止めを行いました。 こんな加工で良いのか分かりませんが、何とか受信は出来ました。
他に何か簡単な方法があれば良いのですが、、、、。
遊んでみたい方が居れば、10GHz帯NG基板 差し上げます。 (数枚有ります) ****************************************************** もう少し暖かくなってから移動実験で、10GHz帯ISDB-Tの実験を 行いたいと思います。
新潟市 ja0dfr 浅妻 久和
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